不動産がなかなか売れない!その原因と対策

不動産売買
売主
売主

不動産売却活動中の人「不動産を売りに出しているけど、なかなか売れない!どうしてなんだろう?対策できることはある?」

こんな質問に答えます。

今回のテーマ

不動産が思うように売れない場合の原因が理解でき、状況ごとの対応策が分かります

不動産が売れない原因と対策

売出始めてもうだいぶ経つけどいまだに売れない。なぜだろう?この場合まず確認したいのが問合せがあるか無いかです。

問合せが無い、もしくは少ない場合

原因
  • 売出価格の設定ミス
  • 広告不足

売出価格の設定ミス

 売出価格が高すぎるとなかなか売れません。国土交通省が行った「住宅市場動向調査」によると、中古住宅を購入する理由の半数以上は「価格が適切だったから」というものです。

国土交通省 令和元年度 住宅市場動向調査 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001347999.pdf

「適切」であったということは、売主から見た時不動産が持つ魅力と、売出価格のバランスがちょうど良いということですね。

相場に意識が行きがちですが、不動産は個別性が強いので特徴を把握した上で、価格を決める事が大事です。

広告不足

 国土交通省の令和元年度住宅市場動向調査報告書によると、施工者・物件に関する情報収集方法の内、中古住宅・マンション共に、不動産業者インターネットで情報を取得していることがわかります。

国土交通省 令和元年度 住宅市場動向調査 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001348001.pdf

インターネット広告がされていて、販売を依頼した不動産業者が情報をオープンにしているかが重要になりそうだね。

また、広告の写真の質もたいせつ!!最近は動画360°カメラで撮影した広告も珍しくなく、購入希望者に与える影響は大きい!

少なくとも撮影されている写真は、枚数、明るさ、角度、歪みなど意識して撮影されたものじゃないと反響は取れないよね。

対策

不動産業者と結ぶ媒介契約はおおむね3ヶ月間が期限となり、更新も勝手にはされません。(一般媒介にはそういった規定はありませんが)媒介契約については過去記事があります。

上記の原因となりそうな部分で改善が見られない場合は媒介契約を更新せず、他の不動産業者に相談してみることも検討しましょう。いいアドバイスを得られる可能性もあります。

対策手順
  1. 現在売りに出ている同じ種類の不動産をインターネットでチェックしてみる。そこで価格差の理由と相場観を養う。
  2. 自分の物件広告の状況を確認する。お願いしている不動産業者にどの種類の広告を出すかは事前に確認しましょう。(自社ホームページ、ポータルサイト、チラシ他)写真写りやコメントのチェックをしてみる。
  3. 1,2で見つかった問題点を不動産会社に相談して良い広告、販売活動ができるように変更する。
  4. それで変化なしの場合、販売活動の前提が間違っている可能性もあるため、他の不動産会社へ相談してみる。

半年以上売れ残る場合など、何らかの理由が考えられます。

問合せはあるが契約まで至らない

原因
  • 不動産が何らかの原因を抱えている
  • 物件の魅力が伝わっていない

問合せがあると、購入希望者は内覧に行きます。そのタイミングで何らかの原因を見つけ、購入を見送っている可能性があります。

国土交通省 令和元年度 住宅市場動向調査 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001348001.pdf
対策
  1. 庭木の剪定、草取り、ごみ処分などを行い外観をきれいにする
  2. 室内の清掃を行う。特に水廻り
  3. 建物修繕履歴を揃えておく。

・1,2は購入してからの生活をイメージして内覧を行うため、プラスなイメージを持ってもらうように必要な最低限の事となります。汚い場所や建物は成約率が低いです。

・3に関しては、下記画像にあるように中古住宅に対する不安の払拭のために必要です。過去の修繕履歴は価格の妥当性にも、物件の魅力にもなります。

対策の目的は、外観、内観の清潔感を出して購入希望者にその後の生活をイメージしてもらい、リフォーム履歴等を示すことで不安を取り除く効果があるんだね。

さいごに

今回の対策は一例にすぎません。不動産は個別性が高いのでそれぞれ対策方法は変わります。場合によっては建物を解体して宅地として売ったり、リフォームを施してから売る場合もあるでしょう。

最後は自分も買主も納得いく売買になるようにしたいものです。

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