
不動産を売りたい人「不動産を売りたい。やっぱり少しでも高く売りたいんだけど何に気を付けたらいいかな?教えてくれる?」
こんな質問に答えます。
☑今回のテーマ
- 実勢価格を把握しておく
- 売却価格の幅をもたせる
- 協力者を見つける
- どのように広告されているか確認をする
不動産を売却するなら、少しでも高く売れてほしいですよね。今回は売却する不動産を自宅を想定して、どのようにすれば高く売れやすいか考えていきます。
売る前の心構え
一番大事なところになるかもしれませんが、売主の心構えが一番重要です。「高く売りたい」という思いが強すぎて、良くない結果をもたらすこともあります。
当然ながら不動産の価値(ここでいう成約価格)は買う人によって見方が変わります。そして売れなければいくら納得がいく売り出し価格であったとしても絵にかいた餅です。
- 価格に一切妥協ができない
- 買い手が決まりそうになると価格を上げる
こうした場合、売却までの期間が長引くことが予想されます。妥協するのではなく、柔軟な姿勢が大切です。
高値で売るとは?
高値で売るとは、相場を理解して買主の心理を理解するということです。
下記に不動産の売値に関して、図にしてみました。
- 公示価格・・・不動産取引の指標とされる価格
- 路線価 ・・・相続税評価額で、公示価格の80%目安とされている
- 固定資産税評価・・・固定資産税・都市計画税の課税標準価格で、公示価格の70%目安とされている
- 実勢価格・・・実際に取引が成立するであろう価格(不動産は個別性が強いので表では幅広く記載)

実勢価格を知るには国土交通省の不動産取引価格情報検索が便利です。こちらのリンクより入ってみてください。

相場を把握した上で協力者を見つける
売却前に自分でできる準備については以前書いた記事の3~をご覧ください。↓↓
売却活動中はパートナーとなる不動産業者と協力しながら行うと効果的です。不動産業者に期待する効果は以下の3つです。
- 不動産の商品化
- 広告
- 販売活動
- 契約書の作成
- 各種手続きの助言
不動産業者とは媒介契約を結び期間を定めて販売活動を行うので、一度依頼してみて自分と合わないと思えば契約を更新せず、新しい不動産業者を探すこともできます。
重要な商品化と広告の中身についてです。
不動産の商品化
実際に自分が使っているのに商品化ってなんだと思われるかもしれませんが、不動産業者が次の買主のために不動産を調査し、納得して購入してもらう事で後のトラブルを防げます。
例えば土地境界が未確定、越境物がある、ライフラインの配管が他人地を通っている、又は共同菅を利用しなければならない、私道の負担がある、当初家を建てた時と法律が変わり、既存不適格住宅である等、何らかの問題を抱えている場合があります。
今後、建替えや大規模リフォームが行えない事がある場合もありますので、問題を解決してあげることで商品化します。この段階で中古住宅での売却か、更地にして売却か、どのような不動産にして売却した方がいいかアドバイスをもらえます。
広告
レインズやポータルサイトへ広告してもらうことで、多くの人の目に触れます。上記の商品化がきちんとできていて、写真や動画、説明文等のプロモーションを行えば反響があります。
いわいる両手取引を狙って不動産情報をしばらく表に出さず、販売活動を行う業者は論外として、「写真や動画、説明文等のプロモーション力」の差が反響の差につながっています。不動産業者の力量が試される所です。
ネット検索で自分の売り出し中の物件を必ず確認してください。気になる点があれば修正依頼をしましょう。
なお、売主が直接売却物件を掲載できるサイトがあります。費用がかかるものから無料のものまであります。
まとめ
売主が自分で調べないといけない事は、実勢価格とちゃんと広告されているかの2点です。最終的に価格交渉が入った場合の判断材料になります。
協力者はあくまでパートナーですので、お任せしすぎには注意してください。



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