【2021年度】「この設備がなければ入居が決まらない」入居者に人気の設備ランキング!必須設備を解説します。

不動産投資

全国賃貸住宅新聞が毎年10月に全国の不動産会社にアンケートを取り、その結果をまとめたものです。

「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる」ランキングと「この設備がなければ入居が決まらないランキングの2種類が発表されるね。

今回はこの設備がなければ入居が決まらないランキングだから、重要になってくるね。

今回のテーマ

  • 単身向け物件、ファミリー向け物件の求められる設備が分かる
  • 必ず取り付けるべき設備5種類がわかる
  • アンケート結果の特徴から設備導入の注意点が分かる

では早速、2021年入居者に人気の設備ランキング「この設備がなければ決まらない」TOP10を見ていきましょう!

「この設備がなければ決まらない」TOP10

単身者向け物件 ファミリー向け物件
1位 前回1位 室内洗濯機置き場 1位 前回4位 テレビモニター付きインターホン
2位 前回2位 テレビモニター付きインターホン 2位 前回1位 室内洗濯機置き場
3位 前回3位 インターネット無料 3位 前回2位 独立洗面台
4位 前回5位 洗浄機能付き便座 4位 前回3位 追い炊き機能
5位 前回4位 独立洗面台 5位 前回5位 洗浄機能付き便座
6位 前回6位 エントランスオートロック 6位 前回6位 インターネット無料
7位 前回8位 宅配ボックス 7位 前回7位 システムキッチン
8位 前回6位 備え付け照明 8位 前回8位 ガスコンロ(2口3口)
9位 高速インターネット 9位 前回9位 エントランスオートロック
10位 前回9位 ガスコンロ(2口3口) 10位 前回13位 浴室換気乾燥機

単身向け物件、ファミリー向け物件の求められる設備

どちらの1位、2位も同じ設備がランクインしています。

単身向け物件1位

1位は室内洗濯機置き場です。選ばれる理由としては比較的高価な家電製品を室外に置きたくない事、防犯上の心配がある事などです。

ベランダや玄関に洗濯機を設置する物件は、工事費の関係で室内に洗濯機置き場を設ける工事はあまり進んでないそうですが、男性入居者などは家賃が安ければ気にせず入居されるそうです。

そういった意味でも室内洗濯機置き場がない物件でも賃貸市場では需要があるといえます。

ファミリー向け物件1位

1位はテレビモニター付きインターホンです。単身向け物件でも2位にランクインしていて、在宅時間が伸びたことで来訪者の対応や防犯からなければ決まらない設備になりました。

いままでのインターフォン

導入費用も比較的安価であり、電気配線が無い場合で5万円前後、すでにあるモニターフォンと交換する場合は3万円前後で工事が行えます。

注意

※規模の大きな建物では消防法の関係でインターホンと消防設備が連動している物件もございます。交換の際には十分ご注意ください。

必ず取り付けるべき設備5種類

ランキングの結果を踏まえて、お部屋に必ずほしい設備を解説します。

  • テレビモニター付きインターフォン
  • 備え付け照明
  • ガスコンロ
  • エアコン
  • 洗浄機能付き便座
  • (室内洗濯機置き場)

テレビモニター付きインターフォン

数年前からの人気設備で、お客さんを連れて内覧にいくと必ずチェックされます。ついてない物件の反応は悪いです。

費用対効果の高い設備になりますので、家賃の下落を抑えるためにも導入しましょう。

備え付け照明

単身者向け物件の8位(前回6位)の備え付け照明。ファミリー物件でもついていない物件を見かけます。

単身者向け物件のランキングが下がってきた原因は、備え付け照明の導入が進んだからだと思います照明器具を設備として設置するメリットは、入居者に負担感を抱かせない(購入と設置の労力)事内覧に行ったときにその日の天気に左右されず明るい印象を与えることができる事です。

ガスコンロ

単身向け物件で10位、ファミリー向け物件で8位のガスコンロ(2口/3口)ですが、在宅時間の増加や、飲食店行きづらい状況のなか料理を作る時間が増えたと言われています。

今までの単身物件では設備でコンロがついていても1つが一般的でした。

単身用ミニキッチン

専有面積も間取りに対して広めのものが求められていますが、キッチンにも同じことが言えるかもしれません。

コンロ台設置してある物件では、コンロを購入して備え付けておけばシステムキッチンへ入れ替えるより費用面を押さえることができます。

エアコン

ランキング圏外で登場しておりませんが、必須設備で全国的に整備されてきたと言えます。余談ですが北海道では夏場エアコンは不要であったのが温暖化の影響で気温が上がり、部屋探しの方がエアコン設置を要望するようになったそうです。

ファミリータイプの物件で、私の地域では新築物件には全室エアコンを完備した状態で募集されています。それに対して既存の物件では1台ついているかどうかの物件を多く見かけます。

全室に取り付けるのは大きな出費になるので、リビングなど部屋が広く能力の大きなエアコンが必要な部屋に1台は設置したいものです。ついで寝室に1台の合計2台ついていれば優良物件ではないでしょうか。

洗浄機能付き便座

単身者向け物件の4位、ファミリー向け物件の5位にランクインしています。こちらもテレビモニター付きインターホン同様に費用対効果の高い設備投資となります。

トイレにすでに電源がある場合は便座の交換のみで対応できます。費用は3万円前後です。電源が来ていない場合は取替工事とは別に電気の配線工事が必要になってきます。

今、コロナの影響で便座が入荷しにくい状況が続いていますが、すでにかなりの物件で導入されています。まだ設置していない場合はテレビモニターフォンと同様に優先的に設置しましょう。

(室内洗濯機置き場)

5種類といいながら6種類目で室内洗濯機置き場をカッコで表示しました。

単身者向け物件1位、ファミリー向け物件2位なので無視はできない項目ですが、実際問題いま洗濯機置き場が外にある物件が工事をして室内に置けるようにしても賃料を上げれるまでのインパクトはありません。

お客さんの層が違うと割り切って戦う方が賢明です。実際管理物件の中でベランダ洗濯機置き場の物件は入居率が高く、高稼働です。ただし入居率が高い理由があります。

  • 家賃が周辺相場より2,000円安い
  • 洗濯機は貸主負担で設置してある

こうした取り組みを行うことで社会人、学生、法人と様々な入居者が獲得できています。

万人受けを目指ざすのではなく、どの層をターゲットにするかが重要になります。

ただし、ファミリー向け物件の場合は費用をかけてでも室内洗濯機置き場を設置しましょう

おわりに

アンケート結果から、単身向け物件に3位インターネット無料、7位宅配ボックス、9位高速インターネトが登場しています。

これから単身物件には高速通信できるインターネットと、宅配ボックスがついていて当たり前になるはずです。現に、単身用新築物件には間違いなく初めからついています。

インターネット導入にはランニングコストがかかります。この出費も当たり前として賃貸経営を行う必要があるでしょう。肌感覚ですでに建築されている単身用物件にも4割くらいはインターネット無料がついています。

インターネットと宅配ボックスは過去記事にまとめてありますので参考にしてください。


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